晩霜に当たったジャガイモくんの今後は?
2013年04月17日
今日は強風の中、心配であったジャガイモの状態をチェックするために菜園に行きました。ここ暫くの間に霜に当たって半枯れ状態になったのです。写真は、大事に育てていた「インカのめざめ」です。枯れた状態がわかるでしょう。ネットで霜に当たったジャガイモの投稿を調べると、イモの大きさが小さくなって、収穫量が激減したとか、新しい芽が出てこなかったとか、気持が落ち込むような内容の記事ばかり。
それではということで専門家の書かれた書籍を探そうと、書店に行きました。野菜栽培の参考書、テキストを探して、ジャガイモの芽が霜の被害に遭った場合の対策などが書かれてはいないか、調べました。
霜の被害に遭いそうな場合、例えば秋植えではトンネルを掛けたらよいとか書かれていた書籍はありましたが、全般的に霜害についてはあまり書かれていません。唯一、記述があったのは、晩霜の被害が想定される場合は、芽かきを遅らせる。芽がたくさん出ていると霜害があっても影響が少ないとの記述でした。
これを見て救われました。今回、色々な作業があって、芽かきは4割程度して終わっていませんでした。芽かきは専門書に書かれている2本にするのではなく、小島くんは貧乏性なので3~4本は残していました。今日菜園に行って、ジャガイモをよく見ると、

こんな状態です。枯れてはいるのですが、生長点の芽ではなく、葉の一部が枯れているではありませんか?芽をやられてしまったジャガイモもありますが、1個のジャガイモの全部の芽ではなく、一部でした。結果的に霜のために、芽かきの作業を省略できたということになりました。本当にお騒がせしました。
